カラシラサギ：コウノトリ目サギ科

学　　 名　Egretta eulophotes
英　　 名　Swinhoe's Egret
生 活 型　旅鳥
生息環境 海岸、河口、干潟、水田、湿地など
特記事項 　コサギに似るが一回り小さい。コサギとは嘴の色が異なる。より、クロサギ白色型に似ているが、本種の方が脚は黒い。吉野川河口中州に飛来していたのを撮影した。

本種は、極東アジアの日本海沿岸から中国福建省の島嶼部などの狭い範囲で繁殖し、東南アジアに渡って越冬するが日本へはコースが離れているにもかかわらず、記録が多いとのこと。
世界的に絶滅が危惧され、２０００羽程度と推定されているようだ。

写　真（クリックで画像拡大）	説　明
	「着地寸前」 撮影場所：徳島県徳島市 撮影月日：2013年5月4日
	「アオサギ、コサギと並ぶと大きさがわかる」 同　上
	「コサギ（右側）に似ているが、本種は嘴が橙黄色で目先は青い」 　　　　　　　　同　上
	「羽繕いをする」 同　　上
	「移動飛翔」 同　　上